巨人 ヘルナンデスのユニもティファニー仕様に変更 ベンチに掲げられる 今季絶望的の助っ人へ思いにじむ
「巨人-DeNA」(7日、東京ドーム)
この日は世界的ジュエリーブランド「ティファニー」とのコラボレーションユニホームを着用して臨む。8月から東京ドームの一塁ベンチには離脱したヘルナンデスの「42」のユニホームが掲げられていたが、この日に合わせてティファニー仕様に変更された。
ヘルナンデスは今季途中に加入しながら勝負強い打撃でチームを引っ張った。だが8月11日の中日戦で守備中に左手首を骨折。手術を受け、今季中の復帰は絶望的となっていた。
それだけに巨人スタッフが見せた優しい配慮。ティファニーユニはブランドのシンボルである“ティファニーブルー”を随所にあしらった斬新な色合い。背番号の下にロゴが刺しゅうされており、ラグジュアリージュエリーブランドのロゴがユニホームに採用されるのはNPB史上初の取り組みとなった。
6月に行われた発表会で実際にユニホームを着た菅野は「今までにないデザイン。早く着てマウンドに上がりたい」と声を弾ませ、ベテランの長野は「シックですごくかっこいい」と絶賛していた。