楽天・今江監督が試合前に小児がん患者と交流「大変な治療に立ち向かう力になれればうれしい」

 楽天・今江敏晃監督は7日、ロッテ・中村奨吾内野手とともに、試合前にZOZOマリンスタジアムで小児がんの子どもたちと交流を行った。

 今江監督は2009年より千葉県こども病院を訪問し、闘病中のこどもたちを激励するなど支援活動を16年にわたってやっている。この日は、応援ツアー企画として小児がんの子ども10名と家族、病院、団体関係者計33名が来場。子どもたちには球団グッズや2人のサイン色紙がプレゼントされた。

 今江監督は「ぼくたちがユニホームを着た本来の姿を見せる機会がなかなかないので、その機会を得られたのはすごくうれしく思います。奨吾と対戦する日なので、2つのチームを応援できる楽しさを持ってもらい、試合観戦を楽しんでもらいたいですね。大変な治療に立ち向かう力に少しでもなれればうれしいです」とコメントした。

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