今季初4連敗のソフトバンク 小久保監督「今年一番苦しい時期」 M15で4戦足踏み、2位日本ハムと7差に

 「ソフトバンク2-3西武」(7日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクは不安を抱える救援陣が崩れて痛すぎる逆転負け。今季初の4連敗を喫した。

 先発のスチュワートは自己最多122球の力投で7回1失点。2-1とリードを守りバトンをつないだ。しかし、今季これまで勝ちパターンを担っていた松本裕や藤井が故障で離脱する中、8回を任された杉山は西川に適時打を浴びて追いつかれ、同点の9回に登板したヘルナンデスは外崎に決勝ソロを打たれた。

 小久保監督は「今年一番苦しい時期がここに来たなって感じですね。(救援陣は)それはそれでしょうがないところもある。なかなか昨日と同じ展開でね、もう1本出ないと苦しいですね」と試合を振り返った。

 打線は14残塁。終盤8回は2死から3四死球で満塁の好機をもらうも生かせず、9回も先頭の栗原が二塁打を放ったが後続に決定打が出なかった。

 ソフトバンクのマジックは「15」のまま4戦連続で停滞。また、2位日本ハムは4連勝。今月2日時点で11ゲーム差あったが、わずか5日間で7ゲーム差まで縮まった。

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