ドラ1候補の関大・金丸が秋初登板 故障からの復帰登板で150キロ計測 巨人、阪神スカウトら視察

 「関西学生野球、関大-近大」(8日、わかさスタジアム京都)

 今秋ドラフト1位候補で最速154キロ左腕の関大・金丸夢斗投手(4年・神港橘)が秋季リーグ初登板を果たした。

 2点リードの八回表から肩を作り始め、九回から登板。2本の安打と死球で1死満塁とするも、二飛、空振り三振で切り抜けた。巨人のスピードガンでは150キロを計測した。

 今春リーグ戦中の5月上旬に「腰の骨挫傷」で離脱。以降は対外試合未登板でぶっつけ本番の出番となったが1回2安打無失点で試合を締めくくった。ネット裏では2人態勢の阪神を含む5球団のスカウトが視察した。

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