ソフトバンクが連敗4でストップ 5試合ぶりにマジック減らし14に 小久保監督「今日は今年一番チームが一つに」

 西武に勝利し、タッチを交わすソフトバンクナイン
 6回途中1失点で2勝目を挙げた松本晴
 西武に勝利し、捕手甲斐と抱き合うヘルナンデス
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 「ソフトバンク3-1西武」(8日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが連敗を4で止め、5試合ぶりにマジックを減らして試合終了時点で「14」とした。

 小久保監督は「ずっと重たい試合が続いてて、今日は今年一番、チームが勝つというところで一つになってた」と大きな1勝に安どした様子だった。

 若い投手陣が踏ん張った。先発した2年目の松本晴が5回2/3を1失点で乗り切った。走者を残して交代したが、2番手のルーキー岩井が前日の試合で決勝弾を放っていた外崎を左飛に打ち取った。

 七回はルーキーの大山と3年目の長谷川、八回は26歳右腕の杉山も無失点でつなぎ、最終回はヘルナンデスがきっちり締めくくって来日初セーブをマークした。また、松本晴は2勝目を挙げた。

 小久保監督は「松本は5回投げてくれれば御の字のところ。よく投げたと思います。優勝争いをしている中でルーキーを勝ちパターンに投入しないといけない状況ですが、こんな経験は出来ない。今日ぐらい仕事をすることで自信になっていく」と笑顔交じりで頷いた。

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