巨人・阿部監督 惨敗に怒りの会見拒否 首位キープも今季2度目 メンデス1回持たず降板に表情険しく
4枚
「巨人0-8DeNA」(8日、東京ドーム)
巨人がDeNAに大敗。首位はキープしたものの、今週1勝5敗と黒星を重ねた2位・広島を突き放すことができなかった。
初回、先発のメンデスが1死しか奪うことができず、4失点(自責2)でKO。先頭の三ゴロを岡本和が悪送球すると、この走者に対してメンデスが牽制悪送球。2つのミスから崩れた。
3点を失い、さらに2者連続四球を与えたところで我慢の限界。阿部監督は怒りこそ押し殺したものの、厳しい表情で球審に交代を告げた。4月3日以来の登板だった助っ人は前日、十二回2死からサヨナラ勝ちの勢いに乗ることができず痛恨の1敗となった。
阿部監督は報道陣の前に姿を見せず、試合後は今季2度目の会見拒否。8月23日の試合で今季初めて会見拒否していたが、優勝争いの大詰めであまりにもふがいない試合内容に再び怒りを隠せなかった。