ロッテ・高部に激痛アクシデント 左手負傷で途中交代 ダイビングキャッチあと一歩届かず、地面に左手打ちつける

 「ロッテ-楽天」(8日、ZOZOマリンスタジアム)

 高部瑛斗外野手が左手を負傷するアクシデントが起こり、球場が一時騒然となった。

 2-1の1死二塁。辰己が放った左中間への打球を高部が追った。打球に向かって飛び込み、グラブに当たったものの捕球できず。そのままの勢いで左手を地面に強く打ちつけながら倒れ込み、顔をしかめ患部を抑えた。グラブも飛ぶほどの勢いだった。

 同じく打球を追っていた角中が高部の元へかけつけ、すぐにトレーナーに手招きで呼んだ。左手の動きをトレーナーと、ともに駆けつけた大塚コーチが確認。治療のためベンチへ下がり、そのまま愛斗と交代となった。

 CS争いを繰り広げる4位楽天との大一番の中で痛いアクシデントとなった。

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