ヤクルト・高津監督が300勝 2年ぶり勝利の高梨と写真求められ「(プロ)初勝利か」と突っ込むも…

 高梨(右)から監督通算300勝のウイニングボールをプレゼントされた高津監督(撮影・伊藤笙子)
 阪神に勝利し、スタンドに向かって帽子を振る高津監督(撮影・西岡正)
 プロ初本塁打を放ち、お立ち台でつば九郎とともにガッツポーズの沢井(撮影・伊藤笙子)
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 「ヤクルト5-3阪神」(8日、神宮球場)

 ヤクルトが連敗を「3」でストップ。高津監督が通算300勝目を挙げた。

 投打がかみ合って連敗をストップさせると、高津監督のところへ先発・高梨が「監督」と呼ぶ。2年ぶりの今季初勝利。ウイニングボールを持つ高梨へ、指揮官も「(プロ)初勝利か」と突っ込む。「監督です」と促す右腕に、「俺は何もしてねーよ」とわけがわからない指揮官へ「300勝らしいです」と伝えられた。

 試合後の指揮官は「そのくらい知らなかった。これが早いのか遅いのかね、もっと早くできてればね、よかったのかもしれないけど。みんなの積み重ねだと思って、ありがたくボールをいただきましたけどね」と笑い、次なる目標の301勝へ向けても「また来週頑張りたいと思いますね」と話した。

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