日本ハム レイエスが月間MVP「ファイターズというチームがすごく好き、家族だと思っている」好成績の理由は「“準備”と“予測”」

 8月度「大樹生命月間MVP賞」を受賞し、笑顔でポーズをとるレイエス(撮影・中島達哉)
 8月度「大樹生命月間MVP賞」を受賞し、笑顔でポーズをとるレイエス(撮影・中島達哉)
 8月度「大樹生命月間MVP賞」を受賞し、会見で笑顔を見せるレイエス(右)=撮影・中島達哉
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 大樹生命月間MVP賞が10日、発表され、パ・リーグ打者部門では日本ハムのフランミル・レイエス外野手が受賞。エスコンフィールドで会見した。「これまでファームにいった経験もありながら試合に出させていただいている新庄監督、コーチ陣に本当に感謝したい。自分の中で嬉しい気持ちがあります」と受賞を喜んだ。

 8月は23試合に出場し、全試合で出塁。リーグトップの打率・403、出塁率・429、長打率・779、リーグトップタイの31安打、リーグ2位の8本塁打、リーグ2位タイの23打点を記録するなどの好成績を残した。

 「試合に向かう準備段階でしっかりと対戦する投手の研究とか情報を集めて打席に向かうってことは続けている。対戦したことのない投手でも、万波やマルティネスといったホームランバッターにどういう攻めをしてるかというのも自分のヒントにできるのかなと思っていたので、“準備”と“予測”の2つがしっかりできた結果が今いい形で打席に立てているのかなと思っています」と好成績の理由を自己分析した。

 「ファイターズというチームがすごく好きでみんなのことを家族だと思ってますし、アメリカにいたときに何チームかの球団を渡り歩きましたけど、ファイターズは過去のチームと比べものにならないくらい大事なチームだと思っている」と明かした。試合中の雄叫びやガッツポーズの理由を「自分の気持ちを出して感謝の気持ちを伝えていきたいと思いますし、1人ではなくて、みんなに支えてもらいながら自分自身があると思っているので、気持ちを表すようにしています」と話した。

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