オリックス・“ラオウ”杉本が特大弾で4年連続2桁本塁打達成 「Tさんに身体を触らせてもらったおかげ」
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「オリックス-ロッテ」(10日、京セラドーム大阪)
オリックス・杉本裕太郎外野手(33)が二回に先制10号ソロを放ち、4年連続2桁本塁打を決めた。
二回先頭の第1打席。唐川が初球に投じたカットボールを、杉本が完璧に振り抜いた。打った瞬間、それと分かる打球は左翼5階席に飛び込む特大弾となった。
試合前は今季限りでユニホームを脱ぐT-岡田の引退会見に西野とサプライズで登場。花束贈呈、記念撮影を終えた後、杉本はT-岡田に「(気合を)注入してください!!」と伝え、背中をやさしく叩いてもらうシーンもあった。お世話になったT-岡田にも思いを届ける一発となった。
「打った感触は完璧でした。1打席目から集中して打席に入ることができましたし、試合前にTさん(T-岡田選手)の身体を触らせてもらったおかげで打つことができました!この後もがんばります!!」とコメントした。