DeNA痛恨黒星 東まさかQS32試合で途切れ六回途中5失点 三浦監督「それも東であるということ」

 「阪神7-2DeNA」(10日、甲子園球場)

 信じられない光景だった。DeNAのエース東克樹投手が六回途中を10安打5失点(自責5)で降板。昨季8月4日の阪神戦から32試合続いたクオリティースタート(先発で6回以上自責3以下)がついに途切れ、3位・阪神とのゲーム差は3に広がった。

 無敵を誇る左腕が、大一番でまさかの乱調。序盤から制球が定まらず、四回には先頭の井上に四球を与える“らしくない”場面も。三浦監督は「大きな試合でプレッシャーもあったと思う中で最少失点ずつ踏ん張ってましたけど、今日は最後まで踏ん張りきれなかった。先頭に四球?それも東であるということです」と唇をかんだ。

 ショックの大きい敗戦となり、東は降板後、球団を通じ「大事な試合を任されて、試合を作ることができず申し訳ないです」とコメント。試合後は頭を下げ、無言でバスに乗り込んだ。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス