日本ハム・水谷、弾丸ライナーの先制2ラン「初球からフルスイングで勝負」 隅田に苦戦もチーム2安打目が値千金の一発
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「日本ハム-西武」(11日、エスコンフィールド)
日本ハムが水谷の一発で均衡を破った。
0-0で迎えた七回、2死からレイエスが四球を選んで出塁。水谷はカウント0-1から隅田の内角の146キロの直球をフルスイング。痛烈な一打はあっという間に左翼ブルペンに飛び込む7号先制2ランなった。
「バギーさん(バーヘイゲン)の気迫の投球を見て気持ちが乗っかりました。モーレさん(レイエス)のカウントが悪くなった時点で、自分に回ってくると思っていたので、初球からフルスイングで勝負しました。2球目でうまく捉えることができてよかったです」とコメントした。
この日は1番から郡司、マルティネス、清宮、レイエス、水谷と並ぶ攻撃的オーダーで臨んだが、隅田の前に五回のレイエスの1安打のみ。それまで二塁も踏めない苦戦を強いられていた。