日本ハム、2戦連続のサヨナラ勝利 新庄監督「選手たちには感謝してもしきれない」 レイエスの豪快V弾には両手を広げてビックリ
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「日本ハム3-2西武」(11日、エスコンフィールド)
日本ハムが2試合連続で今季9度目のサヨナラ勝ち。貯金を、優勝した2016年以来、今季最多となる16とした。
2-2の延長十一回、4番・レイエスが中堅への豪快な19号サヨナラ弾。あまりの強烈な一発に、ベンチ前の新庄監督も両手を広げて、驚いた表情を見せた。
新庄監督は「選手たちには感謝してもしきれない。あとはみんなに聞いてあげて」との一言だけを残して引き揚げた。
六回まで西武・隅田の前にレイエスのわずか1安打に抑えられ、大苦戦を強いられた。しかし、七回2死一塁から水谷が左翼へ値千金の7号先制2ランを放った。
八回に救援陣が同点にされたものの、勝ち越しだけは許さず。最後は、8月の月間MVPを獲得した頼れる助っ人の一発でのミラクル劇に、指揮官はチームの成長を感じ取っていた。