巨人 代走で途中出場の丸がとどめの2ラン 終了待たずカープファンが続々と席を立つ
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「広島0-5巨人」(12日、マツダスタジアム)
巨人は七回から代走で途中出場していた丸が、とどめの2ランを放った。
3点リードの九回、大道から右中間へ12号2ラン。リードを5点に広げると、かつて所属していたカープの本拠地はため息。試合終了を待たず、席を立つカープファンの姿も目立った。
15打席無安打と状態が下降気味だった丸は3点リードの七回、1死一、三塁。坂本の代走として出場していた。
丸の代走は今季初で、昨年5月26日の阪神戦以来。その前は12年4月8日のDeNA戦で、通算6度目となった。
阿部監督は丸について7連戦も考慮してスタメンから外したと説明。とどめの一発には「最後はミスも出ましたけど、丸がカバーしたり、そういうので勝てました」とうなずいた。