CS進出を狙う4位・DeNA 最終盤に試練の8連戦 豪雨中止の阪神戦が30日に組み込まれる
「DeNA-中日」(13日、横浜スタジアム)
現在4位ながら、2位広島、3位・阪神と2ゲーム差の位置につけるDeNAに試練の日程が組まれた。前日、豪雨のため中止になった阪神戦が30日に組み込まれ、チームは29日の同戦から、シーズン最終戦の10月6日の中日戦まで8連戦となった。
ただ、8連戦直前の27、28日に試合がなく、余裕を持って甲子園で行われる29日からの阪神2連戦に乗り込める。1日は移動ゲームとなって横浜での広島戦、2日は東京ドームで巨人戦、3日は横浜で阪神戦を行い、4日は再び移動ゲームとなってバンテリンドームで中日3連戦に挑む。
9月に入って5勝2敗と好調。だが、残り20試合中、7勝13敗と大きく負け越している巨人と5試合、同じく9勝13敗の広島と3試合、9勝10敗1分けの阪神とも5試合を残している。
首位・巨人までは6ゲーム差と距離はあるが、CS本拠地開催権を得る2位までは、わずか2ゲーム差。現時点では10月6日の中日-DeNA戦がセ・リーグの最終試合となっており、最終戦の勝敗がCS進出チームを決定する可能性もある。