ヤクルト-巨人戦で珍プレー 岸田のプロテクターにボールが挟まり走者進塁 記録はワイルドピッチ

 「ヤクルト-巨人」(13日、神宮球場)

 ヤクルト4点リードで迎えた七回、巨人の守備で珍しいプレーが行った。

 この回、1死から並木の四球後、サンタナが右中間を破る適時二塁打を放ち、リードを広げた。村上が見逃し三振に倒れ、さらに2死二塁のピンチでオスナの打席。2ストライクから低めを狙ったツーシームがワンバウンド。捕手・岸田のアゴ付近に直撃し、そのままプロテクターとユニホームの間に入った。

 このプレーに4人の審判が集まって協議した結果、二塁走者が三塁に進んだ。責任審判の敷田一塁塁審は「プロテクターに挟まりましたので、走者を1つ進めます」とアナウンス。記録はワイルドピッチとなった。

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