ヤクルト 青木組が躍動 村上が26号3ラン 山野が8回2失点で2勝目 5位・中日に0・5差
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「ヤクルト7-2巨人」(13日、神宮球場)
青木さん、ありがとうございました。「チーム青木」のメンバーが、師匠の引退を表明した日にそろって躍動。3連勝に貢献した。
まずは村上だ。初回に26号3ランを放ち、恩返しの一発を打ち上げた。この日の引退会見にも山田と駆けつけ、涙が止まらず。なかなか嗚咽で言葉にならなかったが、「たくさん迷惑かけたりしましたけど、本当に今こうしていい野球人生を歩めているのは、本当にノリさん(青木)に出会ったおかげですし、本当に感謝しています」と話していた。
また投げては山野が8回を4安打2失点の力投。6月12日以来、3カ月ぶりの白星となる2勝目を挙げた。投手としては同僚の原樹理、梅野(中日)と青木組に参加していた。
出場メンバーでは長岡が2安打、並木が1安打と快音を響かせた。