楽天・田中将 2軍戦で今季最長7回3失点「ゲームレベルで問題なく投げられてる」今江監督ら視察
「イースタン、楽天5-5日本ハム」(13日、森林どりスタジアム泉)
右肘手術からの復帰を目指す楽天の田中将大投手(35)が13日、イースタン・日本ハム戦(森林どりスタジアム泉)に先発し、今季最長となる7回を投げ7安打3失点(自責2)だった。「ゲームレベルで問題なく投げられてるのはいいこと」と収穫を口にした。
前回までは“リハビリ登板”として、イニングや球数に制限を設けてきたが、この日は無制限。「(緊張感は)一番ありましたね」と違いを感じる中で、初回にいきなり失点するなどしたが、粘り強い投球を見せ、「状態もはっきり上がってきている」とうなずいた。
1軍戦がなかったため、今江監督、青山1軍投手コーチも視察に訪れた。青山コーチは「良かったと思う」と評価しつつ、1軍復帰については「頑張ってるピッチャーもいるので」と慎重な姿勢。田中将自身は「自分にできることをしっかりやるだけ」と語った。