プロ志望届提出の慶大・清原正吾 「4番・一塁」で先発 打席でスタンドから大きな拍手 父・和博氏も観戦

 試合開始の整列後、気合の雄たけびをあげる慶大・清原正吾(撮影・伊藤笙子)
 長男・正吾の試合を真剣な表情で見つめる清原和博氏=撮影・伊藤笙子
 2回、二ゴロに倒れた慶大・清原正吾(撮影・伊藤笙子)
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 「東京六大学野球、立大-慶大」(14日、神宮球場)

 12日にプロ志望届を提出した、西武、巨人などで活躍した清原和博氏の長男で、慶大・清原正吾内野手(4年・慶応)が秋季リーグ戦の初戦に、4番・一塁で先発出場した。

 清原にとって学生最後のリーグ戦で、父・和博氏もスタンドから見守っていた。二回の第1打席。先頭打者として打席に入ると、スタンドから大きな拍手がわき上がった。初球をたたき、センターへ抜けようかという当たりだったが、あらかじめ二塁ベース後方で守っていた二塁手正面へのゴロとなった。

 四回の第2打席では、0-2からの3球目をフルスイング、左翼への大きな飛球となったが、後退した左翼手のグラブに収まった。

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