ロッテ・小島 2年連続10勝&4年連続規定投球回到達 「ケガしないでできる体で親に感謝」
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「西武0-1ロッテ」(14日、ベルーナドーム)
1勝ずつ積み重ね、今年も大台に乗った。ロッテ・小島和哉(28)が7回5安打無失点で、2年連続の10勝目。さらには4年連続となる規定投球回にも到達し「ケガしないでできる体で、親に感謝するだけです」と振り返った。
粘りの投球でスコアボードにゼロを並べた。初回からピンチを背負いながらも無失点。四回1死からは4者連続で空振り三振を奪った。七回には2死二、三塁としたが、最後は平沼に高めの直球を振らせて空振り三振。この日の10三振目を奪い、雄たけびを上げた。
2年連続の開幕投手から始まった今季。吉井監督は「いつもすごく期待している。まだエースと呼ぶには早いけど、マリーンズの投手陣を引っ張っていってほしい」。真のエースになるため、懸命に腕を振り続ける。