西武・岡田 11年キャリアに終止符 2022年6月以来の出場で涙の二塁打「打率10割で終えられた」
4枚
「西武0-1ロッテ」(14日、ベルーナドーム)
西武・岡田雅利捕手(35)が引退試合に「2番・捕手」で臨み、涙を浮かべた現役最後の打席で二塁打を放った。一回1死で小島の速球を左翼線へ運んだ。
近年は左膝の状態が思わしくなく2022年6月以来の出場。歓声を一身に浴び「最高の気分だし(今季を)打率10割で終えられたのはうれしい」と話した。
続く打者の右飛では三塁に頭から滑り込んでタッチアップに成功と全力プレーを披露。試合後のセレモニーでは「ライオンズが大好きです」と声を張り、11年のキャリアに終止符を打った。