巨人・菅野 六回途中で降板 同点にされ15勝目が消える

 4回、村松を三振に打ち取り吠える菅野(撮影・佐藤厚)
 中日打線に立ち向かう菅野(撮影・佐藤厚)
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 「巨人-中日」(15日、東京ドーム)

 自身今季初の中4日で先発した巨人・菅野智之投手が六回途中で降板した。

 三回までは2安打無失点と上々の立ち上がりだった。3-0の四回に失点を許した。先頭・福永に二塁打を浴びるなどで1死二塁。ここで石川昂に中前適時打を打たれて1失点を喫した。

 五回まで1失点と力投。六回、石川昂にソロを浴びて1点差に迫られ、なおも2死一、三塁のピンチを招いたところで阿部監督がマウンドへ足を運び、降板を告げた。ただ2番手・高梨が代打・宇佐見に左前打を打たれて同点とされ、菅野の15勝目は消えた。

 大黒柱は10日・広島戦で5回で57球を投げ、無失点に抑えて降板し、この日のスクランブル登板に臨んだ。

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