死球で右手負傷交代のDeNA・山本が病院直行 三浦監督「あそこまで痛がるのは珍しいので心配です。詳しいことはまだです」と説明

 7回、秋山への死球後、ベンチから出るDeNAの首脳陣ら(撮影・市尻達拡)
 5回、右手首付近への死球後、走ってベンチに戻る山本(撮影・市尻達拡)
 7回、秋山への死球後、乱闘騒ぎとなり、オースティンをなだめる石原コーチ(撮影・市尻達拡)
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 「広島10-2DeNA」(15日、マツダスタジアム)

 DeNAの山本祐大捕手が五回2死一、三塁の打席で右腕に死球を受けて負傷交代した。

 広島・常広の内角高めに抜けたボールが、打ちにいった山本の右前腕付近を直撃。ベンチに戻り治療を受けたが出場続行不能と判断し、三浦監督が代走・戸柱を告げた。

 試合後、三浦監督は「右手と聞いています。祐大があそこまで痛がるのは珍しいので心配です」と話し、「病院に行っています。詳しいことはまだです」と説明した。

 山本は今季、正捕手として107試合に出場。打率・292、5本塁打、37打点をマークしていた。打撃以外でも強肩を武器に相手の機動力を封じるなど、貴重な戦力となっていた。

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