慶大VS立大で元プロ選手ジュニアが4人出場 慶大・広池がリーグ戦初先発星 2番手・前田が試合締める

 先発登板した慶大・広池浩成
 8回から2番手として登板した慶大・前田晃宏
 先発登板した立教大・大越怜
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 「東京六大学野球、慶大5-1立大」(15日、神宮球場)

 2回戦2試合が行われた。慶大が立大に快勝で1勝1敗とし、3回戦に持ち込んだ。12日にプロ志望届を提出した清原正吾内野手(4年・慶応)が、プロ通算525本塁打を誇る父・和博氏(57)が見守る中、今秋初安打をマーク。元広島の広池浩司氏(51、現・西武副本部長兼編成統括)を父に持つ慶大の最速151キロ右腕・浩成がリーグ戦初先発で白星を挙げた。7回1失点と好投し、「打者が嫌だと思う真っすぐで押せた。素直にうれしい」と笑顔。2番手では元広島・前田智徳氏(53)の次男・晃宏が2回完全で試合を締めた。昨年7月に右肘の骨棘(こっきょく)および滑膜ヒダ除去手術を受け、1年秋以来のリーグ戦復帰。「最初のイニングは力みもありましたが、2イニング目は修正できた」と振り返った。

 立大は大越基氏の長男・怜が先発も、4回2/3を4失点で悔しい初黒星となった。

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