巨人戦 第99代警視総監が始球式に登場 理由は「敬老の日」アナウンスに客席どよめく マウンド上で敬礼ポーズ
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「巨人-中日」(16日、東京ドーム)
第99代警視総監の緒方禎己氏が始球式に登場。球場アナウンスで紹介されると、球場からどよめきが起こった。
先発の赤星に丁寧に挨拶すると、アナウンスがあるまでマウンド後方で待機。合図を受けると、振りかぶって渾身(こんしん)の一球を投じた。ボールは惜しくもワンバウンドとなったが、中継で解説を務めた江川卓氏は「野球の経験がおありのような投げ方でしたね」と伝えた。
「敬老の日」ということで特殊詐欺被害啓発の一環。緒方氏は投球を終えるとマウンド上で一塁側、三塁側、外野にも敬礼し、客席からは大きな拍手がわき起こっていた。