西武ドラ1武内が七回まで完全投球 快挙の雰囲気に西武本拠地がざわつく 7回73球と完璧

 安定したピッチングを見せる武内(撮影・園田高夫)
 5回の攻撃前に円陣を組むロッテナイン(撮影・園田高夫)
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 「西武-ロッテ」(16日、ベルーナドーム)

 西武のドラフト1位・武内夏暉投手が七回まで完全投球。快挙達成の雰囲気に球場がざわつき始めた。

 初回からテンポ良くアウトを積み重ね、西武打線を寄せつけず。ストライク先行で制球も安定し、七回も荻野、岡、佐藤都を計7球、あっさり三者凡退で終えた。

 七回を終えて3ボールになったのも2度だけ。73球と完璧な投球内容で余力も残している。

 武内は今季18試合に先発し、7勝6敗、防御率2・35。低迷するチームの希望の光となっている。

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