巨人が2連勝 打線爆発 岡本和が初回、吉川が七回に2戦連発 途中出場のオコエが2安打3打点 先発赤星が今季初勝利
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「巨人7-1中日」(16日、東京ドーム)
悲願のリーグ制覇を目指す巨人は打線が爆発して2連勝をマークした。
打線は初回に岡本和が左中間スタンドに運ぶ2戦連発の24号2ランを放って先制した。1-2と1点差に迫られた直後の六回には、吉川の右中間席への2試合連続となる5号ソロで加点した。さらにオコエの中越え適時二塁打などで2点を奪った。七回には2死二、三塁からオコエの中前適時打で2点を追加した。
8月2日以来、約1カ月半ぶりの先発マウンドに上がった赤星は、6回を3安打1失点と力投。今季1勝目(7敗)をマークした。右腕は三回までパーフェクトに抑え、五回まで1安打無失点と全く危なげもなかった。2点リードの六回には先頭・板山に右越えのソロを浴びたが大崩れはしなかった。ローテの谷間で起用した先発の好投はベンチにとって大きい。