慶大・清原正吾「反省が残る」今秋初長打放つもチーム敗れる 立大は8年ぶり慶大から勝ち点
「東京六大学野球、立大1-0慶大」(16日、神宮球場)
3回戦1試合が行われ、立大が接戦を制して2勝1敗で2016年春以来となる慶大からの勝ち点を獲得した。慶大はプロ志望届を提出した4番・清原正吾内野手(4年・慶応)がチーム唯一の長打を放つも、あと一歩及ばなかった。
慶大・清原は勝ち点を落とし悔しさをにじませた。初回2死三塁の好機では、二遊間を抜けようかという打球を放つも、二塁手が二塁ベース後方を守る“清原シフト”に阻まれ二ゴロに。0-0の四回2死ではカーブを左翼線へ運び今秋初長打の二塁打を放ったが、得点には結びつかず。西武などで活躍した父・和博氏が3試合全て応援に駆けつけた中、「良い投手にアジャストしていくという面では徐々にレベルアップしてきている」と手応えを明かしつつ「反省が残る1節になりました」と振り返った。