DeNA 山本祐大が死球受け骨折した右腕を手術 無事に終了と球団発表「最後まで力になれず悔しい」今季中の復帰は絶望

 DeNAは18日、山本祐大捕手が鎌倉市内の病院で右尺骨観血的整復固定術の手術を受け、無事終了したことを発表した。今後はリハビリに励んでいく方針で、本人も「最後まで力になれず悔しいです」とコメントしたように今季中の復帰は絶望となった。

 山本は15日の広島戦で常広の投球が内角高めに抜け、打ちにいった際に右前腕付近を直撃した。直後、激痛に表情をゆがめ、そのまま三塁ベンチに走って治療を受けた。だが出場続行不能と判断し、三浦監督が代走・戸柱を告げていた。

 山本は球団を通じ「手術は初めてのことだったので、怖さはありましたが、少しでも早く治してまたチームのためにプレーできるならという思いでやりました。チームが『勝っていく』と言ってる中で最後まで力になれず悔しいです。しっかり治してまたグラウンドに立てるように頑張ります」とコメントした。

 山本は死球で途中交代した翌日に出場選手登録を抹消された。三浦監督は「右尺骨の骨折」と診断されたことを明かしていた。

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