オリックス シーズン負け越しが確定 エスピノーザが7回2失点の好投も8敗目 自身8試合連続勝ち星なし

 1回、西川の内野安打に不満を見せるエスピノーザ(撮影・園田高夫)
 7回、空振り三振に倒れベンチへ引きあげる4番の西川(撮影・園田高夫)
 厳しい表情で戦況を見つめる中嶋監督(中央)=撮影・園田高夫
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 「西武3-1オリックス」(18日、ベルーナドーム)

 オリックスは今季2度目の7連敗を喫し、シーズン負け越しが決定。西武との対戦成績が12勝12敗となり、24日・西武戦での勝敗次第で対戦カード勝ち越しか負け越しが決まる状況となった。

 打線は初回に太田が隅田から右犠飛を放ち、先制に成功した。チームとしては24イニングぶりの得点。ここから勢いに乗りたかったが、二回以降は隅田を打ち崩すことができなかった。

 先発のエスピノーザは7回5安打2失点と力投を続けたが、今季8敗目。自身8試合連続勝ち星なしだ。1点リードの初回2死一、三塁で佐藤龍に同点の中犠飛を打たれると、続く二回には2死二塁から滝沢の勝ち越しの適時三塁打を献上。隅田と投手戦を演じたが、悔しい結果に終わった。

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