ソフトバンク 試練続く…大関が緊急降板 2連敗でM5変わらず、最短Vは21日に

 「ソフトバンク0-3日本ハム」(18日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクは優勝目前でアクシデントが続く。2連敗で4年ぶりの優勝マジックは5のまま。最短の優勝決定は21日となった。大関は、5回1失点も「あのタイミングで降板となって申し訳ない」と六回に入る前に緊急降板。試合終了直後、小久保監督は「ちょっと来週はどうですかね…。心配」と話していた中、倉野投手チーフコーチによると背中に違和感が出たといい「明日(19日)の投手練習で最終確認するが、来週の登板は難しい」と話した。

 打線は一回1死一、二塁で山川は見逃し三振、今季初めて5番で先発した中村晃は二ゴロに仕留められる。直後に先制を許し、二回も1死一、三塁と好機はつくるが、生かせない。17日には近藤が右足首の捻挫で出場選手登録を外れたばかりだ。CSでも対戦の可能性がある2位・日本ハムに6連敗と、今後に向けても不安を残す本拠地での2連戦となった。

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