元阪神の三菱重工West・北條が初の日本選手権出場決める 攻守で躍動

 攻守で躍動した三菱重工West・北條
 代表決定戦を制してガッツポーズを決める三菱重工West・北條
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 「社会人野球日本選手権近畿地区最終予選・代表決定戦、三菱重工West1-0パナソニック」(20日、わかさスタジアム京都)

 三菱重工Westが社会人野球日本選手権への出場を決めた。

 元阪神で今年から加入した北條史也内野手(30)は「3番・二塁」で先発出場。初回2死でチーム初安打となる中前打を放って快音を鳴らした。守っては七回2死。二塁後方に上がった飛球を背走で追い、後ろ向きの姿勢のまま白球をグラブでつかむ好捕で魅せた。捕球後は転倒しながらもボールは離さず。執念のプレーで全国への切符をつかんだ。

 社会人で初の全国舞台となった7月の都市対抗野球では本塁打を記録。持ち味の勝負強さを売りに2度目の全国舞台に挑む。

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