オリックス 21日にもCS完全消滅に中嶋監督「4、5番が何もできなかったのが」初回の好機逸し75イニング適時打なし

 試合に敗れうつむく中嶋監督(右から2人目)=撮影・石井剣太郎
 7回、空振り三振に倒れる紅林(撮影・石井剣太郎)
 試合に敗れ落胆するオリックスナイン(撮影・石井剣太郎)
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 「ソフトバンク4-0オリックス」(20日、みずほペイペイドーム)

 オリックスが21日・日本ハム戦の結果次第で、CS完全消滅する可能性が出てきた。今季2度目の8連敗&23度目の完封負け、75イニング連続適時打なし(本塁打を除く)と負の数字が並んだ。

 初回のチャンスを生かせなかったことが痛かった。1死から大里が四球、太田が右中間へ安打を放ち、一、三塁とチャンスを拡大させた。しかし、西川が空振り三振、紅林が見逃し三振に倒れた。

 続く二回にソフトバンクが周東の適時打で先制。これが決勝点となった。中嶋監督は「言うことなくなってきたで、本当に…初回ですね。形としていい形になって、やっぱり4、5番で何もできなかったのがさみしいですよね」と嘆いた。

 昨季は3連覇を決めた日だ。苦境に立たされているオリックス。21日からは本拠地・京セラドームでの4連戦を戦う。最後まで諦めずに戦っていくしかない。森も同日から復帰予定。「いいところを探していきましょう!!」と指揮官は懸命に前を向き、球場を後にした。

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