ヤクルト・村上宗隆が4年連続30号に「目標はもうちょっと高いところにあった」高津監督「評価できるのは左中間だよね」
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「ヤクルト6-7中日」(20日、神宮球場)
ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手が4年連続で30本塁打に到達。試合後の高津監督は2本塁打よりも、ある1本に賛辞を送った。
試合にはあと一歩及ばずに惜敗したが、村上が2打席連発の4打点の活躍。あと一歩まで追い詰める働きを見せ、4年連続30本塁打に達した。村上は「目標はもうちょっと高いところにあったのであれですけど、また明日打てるように頑張りたいと思います」と話した。
試合後の高津監督は「三冠王をとるぐらいの男なので、もっともっとっていう数字も気持ちはあるとは思います。打てないときもあったけど、こうして30本打ったわけなので、それは素晴らしいこと」と目尻を下げた。
また2本塁打よりも、「1番評価できるのは(四回の)左中間(の二塁打)だよね。追い込まれてからああいう打ち方をしたら、それこそ三振も減るし、率も残るし、打点も増えるだろうし」と絶賛した。