今秋ドラ1候補の明大・宗山塁が九回に先制ソロで通算99安打 2年秋以来の9号 阪神、広島などスカウト陣が熱視線

 「東京六大学野球、明大10-0東大」(21日、神宮球場)

 今秋ドラフト1位候補に挙がる明大・宗山塁内野手(4年・広陵)がラストシーズン初戦に臨み、リーグ戦通算99安打目となる先制ソロを放った。

 元ロッテ・渡辺俊介氏の長男である東大・向輝投手(3年・海城)の前に八回まで無安打1死球だったが、0-0で迎えた九回1死、2番手の平田康二郎投手(4年・都立西)を捉えた。カウント3-1からの5球目を振り抜き、2年秋以来となるリーグ戦9号をマーク。節目の通算100安打に王手をかけ、阪神、広島など複数球団のスカウトが熱視線を送る中でアピールした。

 このアーチをきっけかにこの回、東大の2投手に10安打を浴びせて、一挙に10点の猛攻を見せた。

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