中日 立浪チルドレンの福永がサイクル安打にリーチ 残すは三塁打 3打席までに猛打賞の大暴れ

 3回、福永は左越えに6号同点2ランを放つ(撮影・佐藤厚)
 1回、宇佐見の中犠飛で生還した村松(左)を迎える立浪監督(撮影・佐藤厚)
 3回、福永は左越えに6号同点2ランを放つ(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト-中日」(21日、神宮球場)

 中日の福永が五回の第3打席で右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、サイクル安打にリーチをかけた。

 初回の第1打席でシングルヒットを放ち、満塁と好機を拡大した福永。2点を追う三回には左翼へ「ぎりぎりでしたが、なんとか入ってくれました。逆転されてしまった後だったので、すぐに追いつけて良かったです」と同点2ランをたたき込んだ。そして五回の第3打席で木沢から右翼フェンス直撃の二塁打。サイクル安打まで残すは三塁打となった。

 迎えた六回の第4打席。中日では2018年の平田良介以来となる快挙に期待が高まったが、丸山翔の前に空振り三振に倒れてしまった。八回の第5打席ではきれいにとらえるも、打球は左翼・サンタナの正面を突いた。

 立浪監督に見いだされ、今季は103試合の出場で打率・287をマークしていた福永。昨年はルーキーながら開幕スタメンに抜擢された次代の星が、成長した姿を見せている。

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