判定に泣いた巨人・菅野 「やっていればいろんなことがある」「言っても、考えても、イラついても仕方がない」と大人の対応 「ウチが有利なのは変わらない」

 「阪神1-0巨人」(22日、甲子園球場)

 リーグ最多の14勝を挙げている巨人・菅野が今季最多の125球を投げる力投を見せたが、打線が完封負け。8回1失点も実らず、2位・阪神に1ゲーム差に迫られた。

 菅野は「今日の試合の重要性は分かってたし、できれば最後まで責任持って投げられればと思ってた」と話し、続けて「特に疲労感はない。(負けたからといって)悲観する必要はないし、ウチの有利は変わんないし」と努めて前を向いた。

 唯一の失点となった三回には、才木の送りバントを巡って空振りの判定を得られなかったことが響く形となった。カウント2ストライクからと、1ボール2ストライクから、2球続けて才木はバントを試みて空振りしたようにも見えたが、判定はノースイング。

 右腕は「やっていればいろんなことがある。審判の人たちだって大事な試合だって分かってるだろうし。いろいろそういうものを考えるより、頭を切り替えることに意味があると思う。何百試合も投げて、絶対ストライクだろ、絶対振ってるだろということは何回も経験した。ピッチャーにとって大事なストライクだけど、言っても、考えても仕方ないし、イラついても仕方がないから」と審判団のジャッジを受け入れる大人の対応を見せた。

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