ロッテ 楽天先発・岸の前に完封負け 吉井監督「低めの緩い球に引っかかった」

 7回、投手交代を告げた吉井監督(撮影・開出牧)
 2回、中飛に倒れたポランコ(撮影・開出牧)
 力投する岸(撮影・開出牧)
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 「ロッテ0-6楽天」(23日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは今季15度目の完封負け。楽天先発・岸の前にわずか3安打に封じ込められた。吉井理人監督は「初回、岡が良い感じのフライを打ったんですけど、その後から低めの緩い球に引っかかってうまくいかなかった」と悔やんだ。

 二回には、ソトが先頭で左前打を放ったがつながらず。三回にも1死から藤原が左前打と二盗でチャンスメークしたが、無得点だった。その後七回までは出塁できず。九回には先頭・岡が右翼線二塁打を放ったが、またしても決定打は出なかった。

 先発・唐川は初回、2死二塁から浅村に先制の中前打を許すと、0-1の二回には1死一塁から小深田に右翼2ランを浴び、4回3失点で降板。指揮官は「調子はよさそうだったけど、浅村に軽打された。小深田のはちょっと油断したのかな。ストライクを取りにいったボールが小深田選手のツボに来ちゃった」と話した。

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