巨人がフルプと育成契約 チェコ代表で昨年のWBC出場 右投げ右打ちの外野手「日本でプロ野球選手になることが夢だった」

 巨人は25日、昨年のWBCにチェコ代表で出場したマレク・フルプ外野手(25)と育成選手契約を結ぶことで合意したと発表した。背番号は「037」。

 右投げ右打ちのフルプは今季、米独立リーグ、アメリカン・アソシエーション(AA)レイクカントリー・ドックハウンズの一員として、公式戦80試合に出場。打率・252、7本塁打、43打点だった。

 フルプは球団を通じて「読売ジャイアンツのような素晴らしい球団の一員になることができ、とても光栄です。日本でプロ野球選手になることが夢だったので、その夢が叶ったと同時に、大きなチャンスをいただいたと実感しています。WBCでプレーした東京ドームの景色を鮮明に覚えています。最高のファンの皆さんの前でプレーできる日を楽しみにしています」とコメントした。

 フルプは大学生だった昨年3月にチェコ代表でWBCに出場。東京ドームでの1次ラウンド東京プール・日本戦で、ロッテ・佐々木朗希の163キロをとらえて左翼線二塁打を放ち注目された。

 ▽マレク・フルプ 外野手、1999年1月9日生まれの25歳。ノース・グリンビル大から2023-24年は米独立リーグでプレーした。右投げ右打ちの外野手。193センチ、99キロ。

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