巨人 雨の影響で右翼手・浅野がまさかの転倒 打球が転々、三塁打に 丸からは助言、戸郷には平謝り
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「DeNA-巨人」(25日、横浜スタジアム)
巨人の浅野翔吾外野手が二回、守備で痛恨ミスを犯した。
この回、先頭・オースティンの打席。1-1から3球目、巨人の先発・戸郷の148キロを狙うと、右翼後方の飛球になった。上空には右から左に強い風が吹き、雨脚も強まるなど悪コンディション。背走した浅野だが、少し目測を誤ったようで、再び前に出ようとしたところを足を滑らせた。
転倒すると、グラブの横でボールが弾む。転々とする間に、オースティンは三塁まで進んだ。記録は三塁打。優勝マジック「4」で迎えた一戦で、序盤に痛いミスが出てしまった。
この後、戸郷が連続四球で無死満塁。杉内投手コーチが間を取るタイミングで、中堅手・丸が浅野に駆け寄り、助言する様子もあった。
大ピンチを迎えた巨人だったが、戸郷が戸柱を併殺、ジャクソンを三振に仕留め、無失点で切り抜けた。浅野はベンチ前で頭を下げた後、戸郷のもとへ歩みって平謝りした。