ソフトバンク あとアウト1つで継投ノーノー逃す オスナが西武・野村大樹に安打許す
「ソフトバンク2-0西武」(25日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが惜しくも「あと1人」で快記録を逃した。
先発のスチュワートが5回無安無失点で交代。6回から8回までは和田、又吉、杉山が1回ずつをつないだ。9回は守護神復帰マウンドとなったオスナが簡単に2アウトを取ったが、この回3人目の打者だった野村大に左中間フェンス直撃の三塁打を浴びて、この試合で初めての「H」ランプを許した。
ただ、オスナは続く外崎を中飛に仕留めて1安打完封リレー。スチュワートは今季9勝目。オスナは7月2日以来のセーブとなる21セーブ目を挙げた。また、和田はプロ初ホールドを記録した。
継投ノーノーを達成していれば21年8月15日にソフトバンクが日本ハム戦(ペイペイドーム=当時)で記録して以来、史上6度目となるところだった。なお、その試合でもスチュワートが先発して5回まで投げて交代していた。
先発したスチュワートは「今日は体の状態もよく、投球内容も納得できるものでした。できることなら、もう少し長いイニングを投げたいところですが、CSに向けて万全の状態にすることが今は1番大事だと思う」とコメントした。