巨人・丸の死球に阿部監督の表情が凍り付く 速球が左手ひと差し指に直撃 治療経て再びグラウンドへ

 3回、死球を受ける丸(撮影・西岡正)
 3回、丸は上茶谷から死球を受ける(撮影・佐藤厚)
 1回、左翼線に二塁打を放つ丸(撮影・西岡正)
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 「DeNA-巨人」(26日、横浜スタジアム)

 巨人は三回、丸が左手ひとさし指に死球を受け、騒然となった。

 5点リードの三回、2死二塁。上茶谷の直球が内角をつき、丸はのけぞりながらよけようとした。だが、バットを握る左手ひとさし指に当たり、痛みに顔をゆがめた。

 トレーナーが駆けつけ、治療のためにベンチへ。当たった場所が悪いだけに阿部監督の表情も凍り付いたが、状態を確認後、再びグランドに姿を見せた。

 マウンドで謝る上茶谷の姿に、丸も笑顔で「大丈夫」と合図。試合再開となった。

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