ソフトバンク 落胆のオスナ「有原さんの14勝目を消してしまった」3失点で逆転許す
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「ソフトバンク2-4西武」(26日、みずほペイペイドーム)
ポストシーズンへ不安を残す内容だった。ソフトバンクは抑えのオスナが1点リードの九回に登板するも4安打3失点の大誤算で逆転負けを喫した。
オスナは「有原さんの14勝目を消してしまった。こういう結果で申し訳ない」と悔しがった。今季は7月に戦線離脱。その後、腰の検査と治療のために渡米して約1か月後の9月6日に再来日。この日は復帰後初となる連投でのマウンドだった。
それでも小久保監督は「球はそんなに悪くない。別に結果は求めてない。有原の最多勝(争い)はかかっていたけど」と評価。オスナは「小久保監督や倉野コーチ、(捕手の)甲斐とは状態を確認しながらコミュニケーションをとっている。まだ万全じゃないところもあって悔しいが、最終的には日本一のために頑張っているので、もう少し状態を上げてチームのためになりたい」とリベンジを誓った。