引退の西武・増田が会見 「試合終了が自分にとってはうれしい瞬間。味わえないのはさみしい」

 球団記録の通算194セーブを挙げている西武・増田達至投手(36)が27日、埼玉県所沢市内の球団施設で引退記者会見し「試合終了が自分にとってはうれしい瞬間だった。その瞬間を味わえないのはさみしい」と話した。

 4年契約最終年の今季は抑え役を勝ち取れず、6月中旬から2軍調整が続き「今年に懸ける思いを(持って)キャンプからしっかりとやってきたつもりだったけど、結果が思うようについてこなかった」と引退を決断した理由を語った。28日にロッテ戦(ベルーナ)で引退試合に臨む。

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