オリックス・吉田輝星 わずか7球で緊急降板「力が入らず抜けちゃった」右肘違和感訴える
「楽天2-5オリックス」(28日、楽天モバイルパーク)
日本ハムに在籍した22年以来となる50試合登板となったオリックス・吉田輝星投手が、まさかのアクシデントに見舞われた。右肘違和感を訴え、7球で緊急降板。「最後に投げた真っすぐで力が入らず抜けちゃったんでダメやなという感じで」と明かした。
3点リードの八回1死。浅村に死球を与えたが、その2球前から右肘が「張っていた」という。マウンドにトレーナーが駆けつけ、治療を受けるためにベンチに下がったが、山岡と交代となった。
状態に関して右腕は「検査しないと何も分からないという感じです」とし、中嶋監督も「本人いわくそこまでじゃないような感じではあるんですけど、これだけは分からないので」と心配顔を浮かべた。