「秋季高校野球大阪大会・５回戦、大阪桐蔭７－０八尾」（２９日、大阪シティ信用金庫スタジアム）

　大阪桐蔭・西谷浩一監督が米大リーグのドジャース・大谷翔平の活躍ぶりに舌を巻いた。

　元阪神の藤浪、現オリックス・森を擁した大阪桐蔭は２０１２年春のセンバツ１回戦で大谷擁する花巻東と対戦。「大谷君を打ちたい、打たれないようにしないといけないと思っていたらホームランを打たれました」と指揮官。９－２で勝利したものの、二回先頭では藤浪が大谷から右越えソロを浴びた。

　あれから１０年以上が経過し、今季の大谷はＭＬＢ史上初となる「５０－５０」を達成するなど大活躍。「まさかここまでとは。すごいの一言。すごいを通り越してすごいを何個言ったらいいかわからないですけど。一緒に戦えたものとしてはうれしいですね」とうなった。