ドラ1候補の明大・宗山塁がリーグ戦通算10号で通算103安打目 慶大・高木大成と並ぶ数字、阪神・巨人など視察

 5回、明大・宗山塁は右越えに3ランを放つ(撮影・佐々木彰尚)
 5回、明大・宗山塁は右越えに3ランを放つ(撮影・佐々木彰尚)
 5回、3ランを放ち生還する明大・宗山塁(右)=撮影・佐々木彰尚
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 「東京六大学野球、明大-慶大」(29日、神宮球場)

 今秋ドラフト1位候補に挙がる明大・宗山塁内野手(4年・広陵)が今季2号を放ち、リーグ戦通算安打を103本に伸ばした。元西武の高木大成氏(慶大)の記録に並ぶ数字となる。

 3点リードの五回2死二、三塁の好機でフルカウントから高め変化球を捉え、リーグ戦通算10号となる右越え3ランをマークした。前日の1回戦でリーグ34人目となる通算100安打を達成。「達成できたのは良かったですけど、ずっとチームのための一打を大事にしたい」と話していた中、勝利の可能性を一気に高める一発を放った。

 この日も、阪神、巨人など複数球団のスカウト陣が熱視線を送っている。

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