リーグ制覇の巨人 萩尾が左手首付近に死球を受け悶絶 スタンドも騒然→治療後、全速ダッシュに大きな歓声
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「ヤクルト-巨人」(29日、神宮球場)
巨人の萩尾が六回、左手首付近に死球を受けた。
1点を追うこの回、先頭で打席に立った。マウンドには2番手の高梨。2-2からフォークを打ちにいったが、左手甲付近にボールが直撃した。衝撃でベンチ付近まで走りながら、痛みからか思わず座り込んだ。
そのまま治療に下がると球場は重苦しい雰囲気。状態が心配されたが、数分後にグラウンドに戻ると、一塁まで激走を見せて盛り上げた。謝罪する高梨にも笑顔で応対。リーグ優勝も決まり、巡ってきたチャンス。気丈に出場を続け、中山の投手強襲安打で同点のホームを駆け抜けた。