DeNA・大田が構想外 プロ16年目、3月に左太もも裏肉離れで離脱 1軍出場かなわず 現役続行を模索
DeNA・大田泰示外野手(34)が、来季の戦力構想から外れていることが29日、分かった。関係者によると大田は現役続行を希望しており、新たな勝負の場を模索していく意向だ。
大田は東海大相模から2008年度ドラフト1位で巨人に入団。16年オフに日本ハムにトレード移籍し、21年オフに自由契約となってDeNAに入団した。移籍1年目の22年には打率・278を残すなど、貴重な右の強打者としてチームの3年ぶりCS進出に貢献した。
しかし、プロ16年目の今年は、3月のオープン戦で試合中に左太もも裏の肉離れで離脱。開幕を2軍で迎えると、ファーム暮らしが続き、1軍出場はかなわなかった。イースタン・リーグの公式戦最終戦となったこの日のロッテ戦に「4番・指名打者」で出場して3打数1安打だった。