巨人が菊田、小沼ら8選手に戦力外通告 石田ら2選手は自由契約で育成打診へ
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巨人は30日、菊田拡和選手と小沼健太投手ら育成7選手の計8選手と、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
菊田は名門の常総学院から19年ドラフト3位で巨人入り。右の大砲として期待され、昨季は2軍で7本塁打をマークした。だが、1軍では昨季の6試合出場のみで5打数無安打、今季は出場機会がなかった。
小沼は昨季7月にロッテからトレードで加入。ロッテ時代は22年に1軍で21試合にするなど、威力ある直球を持つ長身右腕として期待されたが、けがの影響で育成選手契約を結んでいた。
▽戦力外通告を受けた8選手は以下。
支配下…菊田拡和選手
育成選手…山崎友輔投手、小沼健太投手、笠島尚樹投手、川嵜陽仁投手、前田研輝選手、加藤廉選手、岡本大翔選手
また、それぞれ左肘のトミー・ジョン手術を行った石田隼都投手、代木大和投手には自由契約とすることを通達。育成選手契約を打診するとみられる。